2010-08-14

藤原定家(ふぢはらのさだいへ) ルキノ・ヴィスコンティ 歴史と美学

藤原定家は、その美しさの追求において、イタリア人の映画監督であるルキノ・ヴィスコンティとならぶわが愛着の深い芸術家である。 ともに貴族。そして時代の転換期にうごめき、滅びの美学とも言える、様式美を構築している。 ヴィスコンティは、その出自と...

投稿:2010年08月14日 17:41 | 狂言綺語 - 言葉と芸術を私的に味到する | 感想 (0) | トラックバック (0)

藤原定家(ふぢはらのさだいへ) ブルックナー 芸術の規格

藤原定家は、アントン・ブルックナーとならぶ私が愛好する芸術家である。 定家の言葉至上主義と現実無視は、ブルックナーの絶対音楽追求による巨大交響曲の作曲と通じるものがある(と私は思う)。 文学や特に詩は、言葉で作り上げる芸術である。 音楽も、...

投稿:2010年08月14日 17:40 | 狂言綺語 - 言葉と芸術を私的に味到する | 感想 (0) | トラックバック (0)

藤原定家(ふぢはらのさだいへ)は塚本邦雄の神か悪魔か

藤原定家は、日本人が誇るべき偉大な芸術家である。 彼が残した、つまり彼の筆になる日本文学の古典も数多い。 貴族であり、すでに政権は鎌倉武士に移行していたが、彼はそれなりの官位を昇りながら、芸術のドンとして生涯を終えた。 後世名高い『小倉百人...

投稿:2010年08月14日 16:25 | 狂言綺語 - 言葉と芸術を私的に味到する | 感想 (0) | トラックバック (0)

藤原定家(ふぢはらのさだいへ)と塚本邦雄の短歌

藤原定家は、彼の和歌によって、言葉の美と内容の抽象性で、いつも魂が昇華する。 この定家の美空間を教示してくれたのが塚本邦雄である。 塚本の歌集は、非常に高価格だった。 最初に買ったのは『されど遊星』。貧乏学生には辛い3,500円だった… し...

投稿:2010年08月14日 16:24 | 狂言綺語 - 言葉と芸術を私的に味到する | 感想 (0) | トラックバック (0)

藤原定家(ふぢはらのさだいへ)が塚本邦雄に影響

藤原定家は、私が高校生の時に出会った芸術家である。 小説家になろうとして、しかも美文を書きたくて、三島由紀夫と定家の作品に耽った。 ただし、藤原定家は、新古今和歌集よりも先に、塚本邦雄の『定家百首』を手に取った。 これが、私の芸術観を決定づ...

投稿:2010年08月14日 16:23 | 狂言綺語 - 言葉と芸術を私的に味到する | 感想 (0) | トラックバック (0)

藤原定家(ふぢはらのさだいへ)は新古今和歌集の時代を代表する歌人

藤原定家は、ブルックナーやヴィスコンティとならぶ、大好きな芸術家である。 新古今和歌集も凄い芸術本。 岩波書店の日本古典文学大系と新日本古典文学大系、小学館の新編日本古典文学全集、さらには岩波文庫版と、計四冊所有している。 古典といえども、...

投稿:2010年08月14日 14:40 | 狂言綺語 - 言葉と芸術を私的に味到する | 感想 (0) | トラックバック (0)

藤原定家(ふぢはらのさだいへ)の新古今和歌集に載った秀歌

藤原定家は、新古今和歌集の春歌上に四首載っている。 春の夜の夢の浮き橋とだえして峰に別るる横雲の空 大空は梅のにほひにかすみつつ曇りも果てぬ春の夜の月 梅の花にほひをうつす袖の上に軒漏る月の影ぞあらそふ 霜まよふ空にしをれしかりがねの帰るつ...

投稿:2010年08月14日 14:39 | 狂言綺語 - 言葉と芸術を私的に味到する | 感想 (0) | トラックバック (0)

藤原定家(ふぢはらのさだいへ)を新古今和歌集の歌人は評価し誹謗した

藤原定家は、マラルメにも対比される抽象詩人。 難解な歌は、まるで禅問答のような難解さから、達磨歌(だるまうた)と誹謗された。 あるいは、言葉も、狂言綺語と。 しかし、芸術は現実の模写ではないし、文学は言葉の芸術である。 藤原定家は、日本最高...

投稿:2010年08月14日 14:37 | 狂言綺語 - 言葉と芸術を私的に味到する | 感想 (0) | トラックバック (0)

2008-11-07

大海の磯もとどろによする波われてくだけて裂けて散るかも

「~かも」の歌の終わり方が万葉調である。あるいは斎藤茂吉風である。 この歌の作者は、鎌倉三代将軍 源実朝である。 やまと歌をよく知っているなら別であるが、普通は武家の頭領と和歌とは結びつかない。 私も違和感があった。 そして、この歌は天才の...

投稿:2008年11月07日 11:11 | 狂言綺語 - 言葉と芸術を私的に味到する | 感想 (0) | トラックバック (0)

2008-11-03

霜まよふそらにしをれし雁が音のかへるつばさに春雨ぞ降る

私が史上最高の芸術家と崇拝する、藤原定家の歌である。 「霜まよふ」とあるが、実は春の歌である。 「まよふ」の解釈も色々あるようだが、霜が雁の翼を痛めつけている様が、美しいことばで修辞されている。 秋には秋で霜に悩まされ、春には春で雨に苦しむ...

投稿:2008年11月03日 12:11 | 狂言綺語 - 言葉と芸術を私的に味到する | 感想 (0) | トラックバック (0)

2008-04-20

蔵人(クロード)の尾瀬あきら - 心貧しきマンガ作者

ビッグコミックとビッグコミックオリジナルは、毎号買っている。 今日読んだ『蔵人(クロード)』というマンガ。どうにもはらわた煮えくり返って我慢ならない。 日本酒を造る蔵人(くろうど)、日本酒に魅せられた外国人クロード。クロードが蔵人(くろうど...

投稿:2008年04月20日 15:12 | 狂言綺語 - 言葉と芸術を私的に味到する | 感想 (0) | トラックバック (0)

2008-03-18

宮沢賢治全集 ちくま文庫 「生徒諸君に寄せる」

ずっと欲しくてたまらなかった宮沢賢治の全集。 文庫版だが、先日、念願の購入を果たしたところだ。 全集だから、 銀河鉄道の夜や 風の又三郎はもちろんのこと、必ず泣けるグスコーブドリの伝記も入っている。春と修羅も。 しかし何度読んでも鳥肌が立...

投稿:2008年03月18日 00:02 | 狂言綺語 - 言葉と芸術を私的に味到する | 感想 (0) | トラックバック (0)

2005-12-17

狂言綺語(きょうげんきぎょ)とは、形而上の芸術あるいは象徴主義か

藤原定家の和歌は、自身は「有心」と概念化しているが、他の凡庸な詩人は「達磨歌」などと扱き下ろしている。つまり難解で、もはや歌ではないということである。 狂言綺語は、「きょうげんきご」または「きょうげんきぎょ」と読み、道理のない言と過ぎた修飾...

投稿:2005年12月17日 07:38 | 狂言綺語 - 言葉と芸術を私的に味到する | 感想 (0) | トラックバック (0)

2005-12-16 一太郎文藝を所有、文藝版ATOK2005の日本語

昨日、「一太郎 文藝」なるものを購入し、今試用している。といっても、使用しているのは、文藝版ATOK2005である。 一太郎 文藝 一太郎2005は既に持っていたし、そもそも執筆はエディタを使った方が言葉が続くし、ましてビジネス文書ではWo...

投稿:2005年12月17日 00:45 | 狂言綺語 - 言葉と芸術を私的に味到する | 感想 (0) | トラックバック (0)

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