きっかけはiTMS50円祭から、ブルックナーとマーラーの交響曲全集をオークションで
iTMSでアルバムが50円!
この前の土日(12-17~18)に、iTMSで一部のアルバムが、なぜか50円になっていた。
スタッフのミスか、バグったのか、確信犯なのか、理由はどうでもいい。とにかく時間の許す限り50円アルバムを買いまくってしまった。
結果的に、購入は99枚、都合4,950円の出費である。
当然、まだすべて聞き終わっていないし、一生聴くことのない曲もあるだろう。
ところが、行き当たりばったりの買い物で、掘り出し物があったのだ。
モーツァルトの弦楽五重奏曲 第4番 ト短調
掘り出し物とは、iTunesをインストールしているなら検索を。
iTMSでは、「Streichquintett No. 3 in G-moll, KV 516」となっているが、「弦楽五重奏曲 第4番 ト短調 K.516」のことであり、第4番が正しい(はずだ)。
さて、モーツァルトには、短調の曲が極端に少ない。後世の交響曲の大作家たちの作品とは隔絶しているわけだ。
なかでも、有名なト短調交響曲、第40番 K.550の前年に、このト短調弦楽五重奏曲が作られている。
つまり、数少ない短調の中のト短調、しかも時期的にも近接していて、妙な因縁を感じてしまうのだ。
ブルックナーとマーラーの交響曲
もうダメだ。
若い頃に、どっぷりつかったクラシック音楽、モーツァルトやベートーベンは言うに及ばず、なかでもブルックナーとマーラーのシンフォニーに耽溺していた時代が、郷愁となって襲ってくる。
さぁ、CDを揃えよう。iPodも買おう。
と、オークションで交響曲全集を次々落札していくうちに、オレは外で音楽を聴くのか?という疑念が湧いてくる。
つまり、iPodが要るか要らないかということである。
なぜなら、複数の指揮者やオーケストラを漁って、数万円に達しているから予算的に厳しい状況に追い詰められたからである。
それと同時に、自宅にはオーディオがない、自宅でiPodのイヤホンを付けたくない、クラシックをそんなインフラで聴くのもどうか…
iPodは待ち、パソコンとスピーカーでシンフォニー
ということで、iPodは来年には第6世代が出るだろうし、自宅でよりよい環境ということで、パソコンにつなげるスピーカーから手を付けることにした。
仕事はWindows、iBookのiTunesとスピーカーで、部屋をブルックナーとマーラーで響かせるぞ。